つくる！小さな天体望遠鏡 第1回
これから数回にわたって、1台の天体望遠鏡を自作す
る模様を、ご紹介していきます。
今後の予定は、以下のように考えています。
第2回： 構想を練る
第3回： 望遠鏡を作る
第4回： 架台を作る
第5回： 三脚を作る
第6回： 完成報告
お店で売っている望遠鏡のコストパフォーマンスは大きく向上しています。
そういった既製品と同じようなものを手作りするくらいなら、買ってきたほうが結局安くつくのが正直なところでしょう。
苦労して自作するからには
「売ってる物にはない，特色のあるもの」
を作りたいところですね。
眼視専用と割り切ることで大口径を廉価で実現出来るドブソニアンがいい例ですね。
（もっとも最近はこのドブソニアンすらメーカーから製品が安く売られるようになってしまいましたが）
ここでは、「日常の使い勝手」を最優先した口径１００ｍｍの小さな屈折式望
遠鏡を作る事を考えています。
売ってる望遠鏡はまだまだ日常で気軽に使えるようにはなっていないと感じるからです。
なんだか偉そうに書いてしまいましたが、果たしてどんな物になるかのは出来上がってみないとわかりません。
どうぞ、最後までお付き合い下さい。