接眼アダプタ
　　
　新宿にある望遠鏡ショップ「コプティック星座館」で，このような部品を見つけてきました．
　　
　2インチサイズの接眼部に 31.7ｍｍのアメリカンサイズの接眼部が付けられるような2重構造になっています．
　
　もとはボーグ製のターレット接眼部後部の部品だと思います．

ドロチューブ(写真下参照）
　
　望遠鏡の鏡筒は，塩ビ管VU65(左）です．
　
　そこに同じく ＶＵ６５から作った Cリング2個(右上）を鏡筒に入れて内径を小さくします．
　
　そして鏡筒より一回り細い塩ビ管 VP50（写真下，スキマ調整のために緑の紙をまいてある），そして更に細い塩ビ管 VP４０のドロチューブ（やはりスキマ調整のために白い紙をまいてある）を挿入しています．
　

　ドロチューブの先に先ほど説明したボーグの2インチ接眼アダプターをつけています．

対物セル

　塩ビで作った対物セルは，塩ビ管を接続するための「ジョイント」で鏡筒の塩ビ管と接続しています．
　
　このジョイントの差込具合で光軸を調整します．
　
架台取り付け部
　
　鏡筒の三脚への取りつけ部です．塩ビ管から作ったCリングを使っています．摩擦力が強いので,接着しなくても大丈夫です．