望遠鏡本体も倒立だから、ファインダーも倒立で良いという意見もありますが、肉眼でみた空や星図と 比べる時にはやはり不便に感じ、正立がほしくなります。
　
　でも市販の正立ファインダーを探すと、小型なものが少ないし、どれも高いんですよね。
　
　そこで、掲示板で「ほっほっ蛍来い」さんが、自ら実践しているアイデアを紹介してくれました。　

 　私は、導入装置よりも明るい正立ファインダーが 欲しい。
　
　目印の星さえ見えれば、後は任せなさい！と言う世代です。
　
　そこでyamacaさんのアイデアのページに使えるかどうか分かりませんが、 正立ファインダーには、単眼鏡をどうぞ。
　
　私の20cmには、カートンのバーゲ ンで買った6x35mmの単眼鏡が付いています。300円でした。
　
　壊れた双眼鏡を ジャンクで安く買い、片方だけ使うと言う手もあります。これなら100円だ。

　ただし、プリズムのおかげで目線がずれて、片方の目で目標を捉えなながら ファインダーの星と重ねて導入するという方法が使えません。

  あと、十字線も張れません。
　
　それでも明るい正立ファインダーにする事のメリットの方が大きいです。 300円であなたの天文ライフが豊かになる？！
　
　デイスカウントショップなどでも8倍20mmくらいのダハプリズム双眼鏡が１９８０円くらいで売ってたり して、びっくりします。
 
　これらを流用すれば、天体用より断然お徳ですね。（yamaca）

　私のリュックの中に何時も「膝当てマット」が入っています。
　
　これは、天頂付近 をファインダーで捜すとき、地面に膝をついてのぞく為です。
　　
　実際にやってみると、ありがたさががよくわかります。ダンボールの切れ端でもＯＫですネ。