アイデアNo.12
クルマのコントラストを上げよう
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 クルマを運転している時、フロントガラス越しの視界が とても重要ですよね。
 
 最近は安いクルマでも流線形になり、それによって直射日光がダッシュボードに当たって光り、これがフロントガラスに映り込む。

 そうなるともう、見づらくて仕方がない。
 
 光学機器で遮光対策しているんだから、クルマも何とかしたいですね。安全のためにも。
 
 パテント出願書風に書いてみました。 


自動車のダッシュボード反射防止シート

反射防止板
従来の技術
 
 自動車の運転席にはダッシュボードがあり、その前方にフロントガラスが設置されている。

 通常、ダッシュボードは明度の低い色の樹脂などで出来ており、光沢がある。
 
従来の問題点
 
 空気抵抗を減らす名目で自動車のフロントガラスには傾斜角が与えてあり、太陽や街灯からの光が、ダッシュボード上に直接入射し、乱反射を起こす。
 
 このダッシュボードの乱反射光がフロントガラスの内面に映り込んで運転者の視界を妨げていた。

考案の内容
  
 黒い起毛布を 柔軟な芯材(薄い樹脂板や紙)の表面に貼り、反射防止シートとする。

断面図
考案の実施
 
 反射防止シートを自動車のダッシュボードの上に置くか、両面テープやマジックテープで貼り付ける。
ダッシュボードに設置

考案の効果
 
 この反射防止シートによってダッシュボードの乱反射は抑えられ、フロントガラスへの映り込みが防止される。
 
 従って運転者の視界はクリアに保たれる。



 これは、ダッシュボードの映り込みに業を煮やして、誠報社で売ってる望遠鏡用の植毛紙をダンボールに貼って作ったもの。
 
 もう5年くらい使っています。大したアイデアではありませんが、効果ばつぐん!お試し下さい。

 ダッシュボードの上に白いムートンのようなモコモコしたものを敷き詰めているアンチャン,あれでは窓に映り込んで、チョー危ない。

 黒くしよう!

(1999-7-29掲載)

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