No.37
旧式デジカメによる土 星食の写真
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2002年3月20日に関東以北で月によって、土星が隠される「土星食」が観察されました。

スナップ用の旧式デジカメ(35万画素)に急ごしらえのアダプタを装着し撮影。(ぶっつけ本番)
 
まあ、「貧弱システム」での撮影例として、不出来をお許し頂き、ご覧下さい。

自作アダプタ
自作アダプタでデジカメをつけた望遠鏡

  sat82002.3.20 19:42:38 100mmED 64x
sat92002.3.20 19:43:12 100mmED 64x
 sat10 2002.3.20 19:43:46 100mmED 64x
  sat112002.3.20 19:44:37 100mmED 64x
sat122002.3.20 19:45:01 100mmED 64x
sat132002.3.20 19:45:57 100mmED 64x
sat192002.3.20 20:06:59 100mmED 64x
sat202002.3.20 20:07:45 100mmED 64x
sat21212002.3.20 20:08:14 100mmED 64x
sat232002.3.20 20:15:53 100mmACHRO 64x
sat242002.3.20 20:16:16 100mmACHRO 64x

 望遠鏡は2台の10cm屈折です。(EDレンズとアクロマート)

 オート露出、粗い画素数、低すぎる倍率の3重苦で、土星がつぶれてる。(~_~;)

 ボロくなったデジカメを使いつづける私は、そう、貧乏なのさ。
 
 宇宙の遠近感を実感させる素晴らしい光景であった。
 
共通データ

撮影日時:日本時間

カメラ:フジフィルム製 CLIPIT50 (35万画素デジカメ)

望遠鏡:
 ED:ボーグ製 口径100mm屈折+HF経緯台
 ACHRO:自作 口径100mm屈折経緯台

接眼鏡:Hi-K10mm(倍率64倍)

(02.03.21掲載)

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