牛乳 パックで作る顕微鏡

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 今度は 「牛乳パックで作る望遠鏡」に付けると,顕微鏡(けんびきょう)になるアダプターを作ってみましょう。

 費用は,200円。

 30分もあれば,出来ちゃうよ。

材 料

 ・牛乳パック (1リットル入り)

 ・虫めがね (¥100ショップで売っている普通の大きさの物)

 ・透明な紙(?) コップ

作 り 方

1) 牛乳パックを水洗いしてよく乾かしておきます。

2) 下半分を長さ10cmくらいに切って,フードを作ります。

3) このフードの底に2cmくらいの四角い穴をカッターで開けます。(手を切らないよう注意!)

図

4) フードの壁は,一カ所,切り取ってしまいます。

5) フードの内側に虫メガネをテープで貼ります。

内側だよ

 つけたら虫メガネは,ティッシュできれいに拭いておきましょう。

6)透明な紙コップ(?)の底をくり抜きます。

紙じゃないのに紙コップ?

7) 先ほど作ったフードの底へ紙コップをテープで付けます。

完成

顕微鏡アダプターは,これで出来上がりです。

使 い 方

 顕微鏡アダプタを 下の写真のように望遠鏡の先端に被せて合体します。
虫メガネの柄どうしを重なる向きで

 これで望遠鏡が顕微鏡に早変わりします。

合体完了
完成!

これが顕微鏡?

 よし,使ってみよう。

のぞいてみよう

 新聞の上に,作った顕微鏡を近づけて,のぞいてみよう。

見えるかな? → 大きいね
 ほら,小さな文字がこんなに大きく見えるよ。

 ピントを合わせるには,ドロチューブを抜き差しするか,全体を前後に動かしてみると良いよ。

  パパの時計もこんなに大きく見える。

時計  大きいね像はサカサマに見えます。

<<注意>>
 レンズや望遠鏡を通して絶対に太陽を 見ないでください

 目を傷め、最悪の場合、失明の危険さえあります。

(2004-8-23 掲載、2010-8-16図修正)

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